前歯の見た目をセラミッククラウンで改善した症例
前歯の見た目をセラミッククラウンで改善した症例
上の真ん中の前歯2本が出っ張っているのと変色もあるので治したい、ということで来院された20代女性の患者さんです。
確かに上の前歯がかなり下顎に向かって出っ張っているのが分かります。この場合、一番健康的に治すなら歯列矯正治療です。
しかし、患者さんの強いご希望で歯を削ってかぶせる治療を選択されました。歯並びの関係上、かなり歯を削ることが予想されました。
そのため、場合によっては歯の神経を取らざるを得ない可能性を説明し、予めご了承いただきました。
同じ日に、歯科技工士・齋藤氏が患者さんご本人と直接お話しながら、色や形の希望を聞き取ります。
その上で、歯の色を決めるために写真撮影を行いました。
完成したセラミッククラウン
オールセラミッククラウン(SSクラス)が完成してきました。患者さんのご要望と想いがつまったかぶせ物に仕上がりました。
セラミッククラウン装着・治療完了
年齢/性別 | 30代女性 |
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治療期間 | 1ヵ月半 |
治療回数 | 5回 |
治療費 | ジルコニアセラミッククラウンSSクラス 220,000円(税込)×2本分 |
リスクなど | ・かぶせ物のセラミックが欠けたり割れる可能性がある。 ・装着直後は歯がしみる可能性がある。 ・将来歯の神経に炎症が起きて根管治療をしなければならない可能性がある。 など |