前歯の修復症例
前歯の虫歯と歯並びをセラミックで治療した症例
▼前歯部分の虫歯と歯並びをセラミックで修復した症例をご紹介いたします。
初診時の口腔内
こちらの患者さんは、前歯の歯並びと歯と詰め物の境目に黒い線が見えて気になるとの主訴で来院されました。
模型によるシュミレーション
ワックスアップ模型で最終的な形態をシュミレーションします。前歯のねじれ(翼状捻転)の改善を行っています。
虫歯治療の実施
古いかぶせ物を外し、虫歯の部分を取り除きます。神経が露出しないよう、また健康な歯質を可能な限り残すよう丁寧に削ります。
完成した補綴物
採取した歯型を基に製作したセラミックククラウンです。
かぶせ物を装着して治療完了
完成したセラミッククラウンを装着し、最終的な咬み合わせを調整して治療完了です。周囲の歯とも調和した自然に仕上がりとなり、患者さんもとても満足されていました。
年齢/性別 | 50代女性 |
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治療期間 | 2ヵ月 |
治療回数 | 5回 |
治療費 | ジルコニアセラミッククラウンSクラス 616,000円(税込) (154,000円×4本分) |
リスクなど | ・かぶせ物のセラミックスが欠けたり、割れる可能性がある。 ・土台となる歯の神経が生きている場合は、将来歯の神経に炎症が起きる可能性がある。 |